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雲山ベースでのヨガについて

雲山ベースのヨガでは、身体だけでなく心も解放される深いリラックスとリフレッシュ効果自身の内を観ていくことで、疲れやすい状態や、漠然とした不調の原因が掴みやすくなり、事前に対策が立てられるようになるポーズの形よりも中身を大切にする(見た目で無理をせずそのポーズをとって気持ちの良い状態か)周りと比較せず自分のヨガを大切にする(1人1ヨガ)などの特徴があります。仕事や日常では、忙しさから殆どの時間は外側に意識が向き、なかなか自分の内を観ていくという事は少ないと思います。この状態では、仮に身体が悲鳴をあげていたとしても気付いてあげる事ができません。そのまま乗り切ったと思って安心した途端に不調が出てくる事もあります。生活習慣病なども、生活を見直すキッカケがないとなかなか切り替えられないのではないでしょうか?ヨガは身体や心との対話です。東洋の考え方では身体も心も1つという「身心一如」という考え方があります。イライラしている時は肩が上がりやすく力が抜けなかったり、緊張している時は鳩尾が固くなっていたりと、その時の気持ちが身体にも現れます。肩の力を抜こうと思ってもなかなか抜けないのは、肩だけを何とかしようと思っているからです。ヨガは「ホリスティック」でもあります。ホリスティックとは、部分だけでなく全体を観る考え方です。肩が気になる時は肩だけでなく全身や肩に関連するポイントを伸ばしたりほぐしたりします。そうすると結果として肩がスッキリします。身体がスッキリして解放されると心も軽やかになってきます。自身の身心の状態が分かってくると、どういう時に不調になって疲れが出てくるかが何となく感じられるようになってきます。そうすれば、その時にどうすればより気持ちの良い状態でいられるかの対策(伸びをしたり、呼吸を整えたり)が打てるようになります。生活習慣も変えていくキッカケになります。雲山ベースは少人数制なので(最大4名)、大勢でやるのが苦手という方に来てもらいたい想いがあります。大きなヨガスタジオではできない、ゆるいけど集中した空間。講師と気軽に話せる距離感。個人に合わせた内容(その日の体調や気になるところに合わせた)などなど。大人数の空間が苦手生活習慣を見直すキッカケにしたい身心のリラックス、リフレッシュがしたい仕事や日常に活かせるヨガをやってみたい不調に悩まされて嫌悪している身体と仲良くなりたい身体と心を深く見つめたい楽しくヨガがしたいこんな方々にお勧めしております。基本的に楽しくが1番ですので、ヨガが初めての方でも安心してご参加できます。体の固い柔らかいも関係ありません。是非、お待ちしております。3月のスケジュールお問い合わせ、お申込みtabisurukarada@gmail.com

3回目の杖術出稽古

本日は杖術出稽古の3回目でした。ここでは、発起人A君(5歳)の祖母であるKさんが世話人となって下さり月に1度開催しています。キッカケは、A君が私の杖術の動画をみてやってみたいと言ったのだそうです。あまりにも熱意が強いためにKさんが1度、土曜日の杖術で身体感覚を拓くの稽古会に見学を、と連れて来て下さったのが始まりでした。その後諸事情により内輪の会を発足して下さり、今に至ります。参加されている方々も杖術は初めての方ばかりなのですが、とても飲み込みが早く動きが段々としなやかになってきています。殆どが女性の方ですが、和気藹々と時折笑いも混ざりながらも集中して取り組んでいらっしゃいます。素晴らしいです。杖は手の内や手の向き構え方が最初の段階では難しいので、混乱してきます。しかし、それも身体も脳みそもフル回転で覚えて行くと心地よさが出てきます。1人1人のペースでやってもらっているので、強制などは一切ありません。楽しみながらやる!というのが私が稽古をする上で大事だと思うことの1つです。今日はA君とお兄ちゃんのR君(8歳)。そして皆勤賞のY君(8歳)も参加。大人顔負けの感覚の良さです。学ぶ姿勢や動きに対する集中、夢中。取り組みを見ているとこちらが学ぶ事の方が多いです。無心になって杖、そして自身と向き合っている姿に心を打たれました。お子さんと稽古をさせて頂いて、気付かされた事が多くあります。皆さんが稽古を通じて身心共に健康である事。そして自身の感覚を深めて、納得のいく人生を歩まれる事の一助となれば幸いです。このような会を発足して下さったKさん、会の原点になったA君には本当に感謝です。ありがとうございます!このように、杖術や身体術、ヨガを内輪で呼んでやりたいという方は、まずは1度お気軽にご相談下さい。最後にY君の杖術。動きがどんどん滑らかになってきています。次回も楽しみです。

肩、肩甲骨、肘の関連性

肩と肩甲骨周りは、関連性があると言われると納得する方も多いと思うが、肘も深く関係していると言われると納得する方は減るかもしれない。「肘は肩周りにとても深く関係している」これに気が付いたのは去年。押さえられた腕を動かそうとする時に、肩周りの詰まりが気になり、何とかならないかなと思っていて気付いたのが「肘を自由にしたらどうか」というものだった。肘を自由にしたら面白い程動くので、よくよく観察してみると、肩の詰まりが肘まで来ていることに気が付いた。そこで肘の力みを抜くと、肩や肩甲骨周りの力みも抜けていく。肩の力を抜こうと思ってもなかなか抜けなかったのは、肘が力んでいたから。肘は、一見「関係ありませんよ。」という素振りをして実はメインという、ミステリー小説の犯人はお前だったのか!的なビックリがあった。「肩を回してください」「肘を回してください」見た目は同じでも、どこから動いているかで中身は大きく変わります。私の感覚では肩を回す動作をすると、肩にギュッと力が入り肘も強張る感じがありますが、肘を回すようにすると次第に肩も落ちてくる感覚があります。肘→肩甲骨→肩で観るといいかもしれません。手を上げる時も、肘が落ち着く場所を探しながら上げていくと肩に力みが出ない状態で上げていくことも出来ます。「肩に力が入りやすい」「肩こりが酷い」「背中が強張る」「力みが抜けない」そんな方は是非試してみて下さい。これを応用した「肘整法」も1つの内容としてヨガや身体術も行なっています。気になる方はご参加お待ちしております!火曜日/19:30〜21:30「瑜伽」@本厚木雲山ベース水曜日/18:30〜20:30「身体術」@神田すずらん館木曜日/19:45〜21:15「武術を活かす身体術」@本厚木雲山ベースお申込み、ご質問はtabisurukarada@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

身体術教室

昨日は神保町にある侍・忍者道場「神田すずらん館」での身体術教室でした。身体術教室では、身体の使い方を変える事によって肩こり、腰の重い感じ、漠然とした不調などが改善します。それは一時的なものでなく、身体の使い方を根本から変えていくので、また日常生活で負担をかけて辛くなるといった負の循環も変えていく事ができます。ここに身体術の特徴があると言えます。昨日の稽古では、紙風船ももつだけで身体のまとまりが出る事を体験してもらったり、触り方1つで動きが全く変わってしまう事も稽古していきました。自分の動きや重い身体が変わって行くと自然と笑みがこぼれてきて、身体に対する信頼も生まれてきます。いつの間にか、自分の身体を「他人事」の様にしてしまっている傾向がある様に感じます。少し疲れたり体調が悪くなればすぐ誰かにみてもらう。もちろん自身のケアや緊急の場合は必要です。しかし、自分で改善すると言っても中々続かず、出来ない人が多いのではないかと思います。それはその運動やトレーニングが楽しくないのが1つの原因だと思います。嫌々やってたり、義務的にやるのでは続かないのは当然です。身体が変わる瞬間というのは、本来とても楽しく新鮮なはずです。ただ楽しいのではなく、身体の実感を通して楽しいのです。身体の使い方が変わると、今まで辛かった場所の負担もかなり軽減されます。それは使い方を変えた事で部分的な力みで動かなくなり、全体が協調した調和された動きになっていくからです。そうなると、身体は解き放たれた感覚になってきます。普段、辛いものは辛いと諦めていた方も使い方を変えれば見えてくるものもあると思います。気になる方は是非ご参加お待ちしております。

2019年3月のスケジュール

3月のスケジュールです!気になる講習へご参加下さい!【定期クラス】雲山稽古会/本厚木▪︎火曜日(26日はお休み)『歪みを整えるヨガ』時間:10:30〜12:00『瑜伽』時間19:30〜21:30▪︎木曜日『武術を活かす一部(初心者/基礎)』時間:18:30〜19:30『武術を活かす二部』時間:19:45〜21:15(3月は第4の23日、第5の30日に開催します)『男性限定ヨガクラス』時間:10:30〜12:00▪︎日曜日(第1、第4のみ開催です)『歪みを整えるヨガ』時間:10:30〜12:00『武術を活かす』時間13:00〜14:30『瑜伽』時間14:45〜16:15*60分2000円、90分2500円、120分3000円*二部連続参加の場合4000円*定員4名〜5名*ヨガマットレンタル200円お申し込みの時にヨガマットレンタル希望とお書きください。*動きやすい服装でご参加下さい。【稽古会】▪️杖術会-杖術で身体感覚を拓く-3/23(土)時間:13:10〜14:40参加費:2500円場所:厚木市東町スポーツセンター第 武道場(たたみ)小田急線本厚木駅から徒歩圏内(会場は借りているだけですので、問合せしないでください)※杖の貸し出しが少数ですがありますので、必要な方は申し込み時に仰ってください。(お持ちの方は出来るだけご持参ください)▪️身体の稽古会3/30(土)時間:13:10〜14:40参加費:2500円場所:厚木市東町スポーツセンター第 武道場(たたみ)小田急線本厚木駅から徒歩圏内(会場は借りているだけですので、問合せしないでください)何かをするという枠組みから離れて「身体」の稽古をします。それは武術に関したことでも、スポーツに関したことでも、介護に関したことでも構いません。その時その時の、参加者との間に生まれる研究稽古会です。武術やスポーツの動きはもちろん、「身体」に興味を持つ方はどなたでもご参加下さい。ご質問ややりたい事なども、その時々に仰って頂いて深めていけたらと考えています。▪️伊勢原稽古会『伊勢原身体操法&卓球』13日(水)時間:12:30〜14:00(卓球は14:00〜15:30)※どちらかの参加のみも可能です。『伊勢原ヨガ』1日(金)時間:19:30〜21:00『伊勢原身体操法』15日(金)時間:19:30〜21:00夢想塾さん、卓球スクールの生徒さんと一緒に稽古します。場所や参加費につきましては、お問い合わせ頂いた方にお知らせいたします。◾️神田すずらん館 身体術教室毎週水曜日時間:18時30分〜20時30分参加費:ビジター参加3000円(会員募集中)場所:東京都千代田区神田神保町1-15サンサイト神保町ビル3F◼️旅する身体in長野合宿3/16〜17 1泊2日 in長野▪︎16日/13時富士見高原研修所卓球室に集合(15時にチェックイン)▪︎17日/12時解散(10時チェックアウト)午前中稽古をして、お昼頃、自由解散したいと思っております。※現地集合、現地解散▪️場所長野県諏訪郡富士見町立沢字広原1-1194https://www.kanagawa-u.ac.jp/aboutus/facilities/usage/training_institute/※場所は借りているだけなので、問い合わせは旅する身体までお願いします。▪️費用13024円(合宿代、食事代込み)交通費別途※自費になります。 ◼️畑で古武術カラダ遊び〜こどもから大人まで〜日程:3/23(土)場所: greencircle自然農園東京都町田市南成瀬8丁目17南成瀬中学校正門からすぐ。【東急田園都市線 つくし野駅】徒歩10分/渋谷から急行で長津田乗換え33分 【JR横浜線 成瀬駅】徒歩12分/横浜から32分時間:16:30〜18:30(日が暮れる頃に終わります)参加費:2500円(中学生以上)未就学児無料、小学生500円☆暖かい服装でご参加下さい☆野外ですので、思わぬ怪我にご注意下さい☆暖かい飲み物をご用意します☆終了後、暗くなっている可能性がありますので、灯りになるものがあると便利です☆駐車場が限られています、お車の際は事前にお知らせ下さい◼️山のオーガニックマーケット「古武術カラダ遊び」日程:3/31(日)時間:11:30〜、13:00〜、14:30〜(各回30分)場所:伊勢原市総合運動公園内 芝生広場参加費:各回500円お申込み、ご質問はお問い合わせフォーム、またはメールにて受付致します。 件名に希望日と講習の名前を記入し、本文に名前と緊急連絡先を記入の上、‭‭tabisurukarada@gmail.com‬‬までお願い致します。Googleカレンダーでも確認できます。日程以外にも個人稽古や出張も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。※稽古場はあまり音を立てられないので、スポーツや動作が多い場合は御手数ですが場所の確保をお願い致します。

続・稽古で大切にしている事

続き『身体感覚の表現を躊躇わない』稽古会や講習会では、たま〜に「できるかな」「教えられた通りできるかな」「他の人はどうかな」「私はどうせ〇〇だから」とやる前から、無意識的に出来ない要素を探している方もいる。やってもいないのに何故無理とか言ってしまう!?周りと比べてもあなたはあなたの人生だよ!教えられた通り一発で出来たら、私は要らないよ笑!と思ってしまう。ただ、私自身その部類に入るので、よーーく分かる。もともと、自分の可能性を悉く脳内でシャットアウトしていたので、未だにその片鱗が顔を出してくる。ただ、昔と違って今は顔を出してきた事に気付いて対処ができる。あ〜また顔を出してきてよく来るね〜笑、といった具合。これはもう性なので、消そうと意固地にならずに上手く付き合っていく。これも身体術やヨガで学び得た事。ヨガでも雑念や思考が湧いてきたら、それをモグラたたきの様に潰していくのでは無く、湧いてきたなぁ位でまた対象に戻るような流れの方がいいと感じている。モグラたたきをするとモグラに対象を向けるので執着してしまう事になる。そうなればモグラの思うツボなのである。出来ない要素を探してしまったり、他の人と比べたりなぞろうとするのは、1つはやろうとしている事が未知なる世界やものだからだと思う。誰だって未知なるものは不安で怖い。ただ、身体術やヨガに限って言えば、自分の身体でどう感じたかが大事。身体ってここにあるじゃないか!これのどこが未知なんだ!と思われる方もいらっしゃるかもしれない。確かに肉体としての体は、近代の研究により明らかになってきたかもしれない。しかし、感覚としての身体は未だによく分からないのだと思う。ヨガでも何千年に渡り様々な手法で身体の見方を伝えてきた。武術でも然り。これは「身体感覚の表現を躊躇っていない」から語り継がれてきた事だと思う。丹田やチャクラは、本当にそこにあると感じた人がいたから今まで言われてきた。それは先人の知恵であり、恩恵であり、指標である。偉大な先人と比べる気は毛頭ないが、どんな段階であれ、自分の身体感覚の表現を躊躇わないで欲しいと思う。セオリー通りの答えや、知識で知っている事を言っても始まらない。やってみてどう感じるか?言葉に出してアウトプットすると、意外に自分でもこんな事を思っていたのかと思うような時がある。相手の感覚の表現を聴いて、こういう考え、発想もあったのかと刺激になる。何となく思った事を言われたら、凄く腑に落ちて色々と納得する。と言ったこともよくある事だ。そういう訳で、「身体感覚の表現を躊躇わない」でほしいという事をお伝えしたい。もちろん全くの自由から自由は生まれない。ある程度の縛りがあるから自由を感じられる。なんでも言えばいいというものではない。やる前にあーだこーだ言えばいいのではなく、やってみてどうか?そして稽古していく毎に、感覚の下地はできてくる。感覚の下地が出来てくると、独自性が生まれ、また新たな感覚が生まれてくる。稽古会や講習会では、私自身参加者のお話を聞く事が多い。たまにどちらが教えているのか分からないこともある笑。その時、その瞬間にやってみて感じた事を表現するのはある意味ライブである。そのライブが生きる実感を与えてくれるし、欣びを感じさせてくれる。そういった空間、場を作っていけるように精進していきたい。終わり

稽古で大切にしている事

稽古会や講習会をしていると、いつも参加されている方が、「気付いた事」や「普段の稽古が日常にどう活きているか」を話してくれる。例えば「歩く時に左右にブレて疲れやすかったが、重心が安定して疲れにくくなった」「自分のやっているスポーツに応用してみたら、動きの質が変わってパフォーマンスが上がった」「動きの感覚を伝えてもらったけど、自分はこちらの感覚の方がしっくりきた」など。こういった報告をして頂き、お伝えしたい事が伝わっていて良かったなといつも思う。ご本人が気付いた時の瞬間や表情は、他に代えがたいものがある。私が稽古をしていく上で大事にしている事。それは「稽古を日常に活かす」「身体感覚の表現を躊躇わない」である。稽古を日常に活かすとはどういう事か。習い事をしていると、ストレス発散、体を動かしてスッキリ、日常と違う体験や動きで気分転換にもなる。あ〜スッキリしたと、1週間が始まり、疲れが溜まり、習い事へ行って気分転換して、また1週間と繰り返し。この場合の習い事は気分転換にはとても良いが、根本的に変わるきっかけにはなりにくい。こういった例がどれ程あるか分からないが、私自身、他の分野で似たような経験をした事がある。リラクゼーションの仕事をしていた時に、毎週来るお客さん。毎週来てくれるお客さんだからお店側としてはお得意様といった所だが、私はなぜ毎週来るのか疑問に思った。なぜか。その時は「あ〜楽になった!体が軽い!」と言って帰っていくお客さん。しかし、1週間後には「またここが(以前と同じ所)が辛くてね〜」と来る。それが毎週。なぜ楽になって気持ちよく帰っていったのに、たった1週間で元に戻るのか?その時に感じた事は、自分の体を人任せにしているまるで自動車の点検のように。「運動?時間がなくてね〜。忙しいんだよねー。」仕方がないですね〜(感情こもってない)。それからは色々と考えるようになった。体は果たして現代人には都合の悪いものなのか。病気や怪我になり、自分の都合が悪くなったら医者や整体に行けばいい。都合良くいく世の中には都合が悪い体はいらないのか。体なんていらないんじゃーと言われているような気がして悶々としていた。医者や整体が必要な事は言うまでもない。念のため。この当時、私は甲野先生の稽古会にすでに参加していたので、体をどこか他人事に見ている人達を多く見てとても残念な思いに駆られた事を覚えている。ここでの問題は、本人が体をどう見ているか。そこが私が1番気になった所である。武術の身体術やヨガを続けているのは、今思えばこの体験があったからだと思う。自分の体に目を向けて、耳を傾ける。疲れる、凝るのはしょうがないものだと思うのか、それともこれはどう工夫すると見直せるという目を持つか。私は後者を選びたい。習い事の話に戻ると、極端に言えば習い事は習い事。教室を一歩出たらまた来週(笑)。それでも良いのかもしれないが、そこで学んで感じ取った事が日々の中でどう活きてくるか。動く事、佇まい、在り方、見え方、感じ方、触れ方、考え方。そこから世界が広がる気がする。身体術は身体のこと、心のこと、感覚のこと、様々な事を身体を通して教えてくれる。身体が楽になる、効率の良い動きができるのは入り口で、それを通じて身体の持っている不思議さ、面白さ、欣びを感じてほしい。稽古を日常に活かすとは、その不思議さ、面白さ、欣びを日々の生活の中で感じられる事なのだと思う。この事を少しでもお伝えさせて頂けたらと思う。そして、感じられる事が「身体感覚の表現を躊躇わない」に繋がっていく。つづく。

旅する身体in長野合宿

旅する身体の初の合宿です!気になる方は是非ご参加下さい!【旅する身体in長野合宿】3/16〜17 1泊2日 in長野自然の豊かな場所で武術的身体術とヨガの稽古を通じて気持ち良く、ゆったり、心ゆくまでカラダを見つめてみませんか?お世話になっております生徒さんよりご紹介を頂きまして、長野にある神奈川大学宿舎にて、初の稽古合宿を開催準備しております。只今、当日のスケジュール、交通の便等、確認調整しております。どなたでもご参加頂ける内容です。▪︎16日/13時富士見高原研修所卓球室に集合(15時にチェックイン)▪︎17日/12時解散(10時チェックアウト)午前中稽古をして、お昼頃、自由解散したいと思っております。※現地集合、現地解散▪️場所長野県諏訪郡富士見町立沢字広原1-1194https://www.kanagawa-u.ac.jp/aboutus/facilities/usage/training_institute/※場所は借りているだけなので、問い合わせは旅する身体までお願いします。▪️費用13024円(合宿代、食事代込み)交通費別途※自費になります。 ▪️持ち物歯ブラシ、タオル※寝巻きはあります。※寒い事が予想されますので、防寒対策はしっかりして来て下さい!▪️早割!2月末までにお申し込みされた方は、1000円引きとなります。お申し込み自体の期限は3月4日までとなります。ご注意下さい。▪️申し込み方法銀行口座に振り込みメールにて参加表明して頂いた後に、こちらから口座番号をお送りしますので、振り込んで頂いたのち参加確定となります。※振り込みの後のキャンセル、返金はできませんのでご注意下さい。申し込みのメールはこちらから。tabisurukarada@gmail.com

方向性の話

ここ最近は『方向性』がテーマだ。方向性は、意識や気といったワードと似たような感じがするが、今の自分には方向性がしっくりくる。「意識を向ける」、「気が向く」といった表現もあるが、微妙に違う。身体術では、方向性が向いてないで動くのと方向性が出ていて動くのでは雲泥の差と言っても良いほど動きの質が変わってくる。身体が動き始めてから方向性が出てもすでに遅い。方向性が向いてもう到達していて、身体が動く。身体ではないが、自然に関して、以前ツイッターでこう呟いた。『自然は方向性を持っている。雨は地に向かい、火は天へと昇ってゆく。山という傾斜があれば雨は水に変わり緩やかに流れる。種は飛翔から落ちて土と共に育み、やがて木となり伸びてゆく。木々も様々な方向に伸びてゆく。寄せてはかえす波。個体、気体、液体。様々な現象は方向性がある。人も方向性が出ればまた違った身体になる。方向性をなくして方向を行こうとすると、方向性を見失ってしまう。方向性は出しておくと、向かった先が違っても見失う事はない。』ここから分かる事は、自然は一定の方向性だけではないという事。様々な方向性を持ちながらも調和を保っている。これを身体に置き換えると、慣れないうちは方向性がぶつかってしまい、お互いの足を引っ張り合ってしまう。はじめの稽古段階では、方向性は一つで、徐々に増やしていきそれぞれが癒着しないで方向性が向いてくれれば良いのではないかと思う。例えば、持たれた手を押し返すという動きでもヨイショと押すとどうしても相手に動きが伝わる前に分かってしまうので対処されやすい。しかし、方向性が向いている感覚で手を差し出す位にして動くと相手は崩れてしまう。動く時のまとまり方と力(エネルギー)の伝達が方向性を出す事によって変わってくる。方向性は迷いを祓ってくれる効果もある。何か動きをする時に、「行けるかな」、「出来るかな」、「ダメそうかも」、といった余計な考えが入る事は誰しもが経験している事であろう。この迷いが、動きを実現させている。迷った時は大抵動きが上手くいかない事が多い。それは、迷いは行動自体にも迷いを起こしてしまっているからである。予言の自己成就ではないけれど、大抵迷いが頭をフッと過ぎった時は失敗、もしくは自分の納得のいく動きは出来ないと思う。ただやるという事が一筋縄では行かない事は、何かに挑戦した事のある方なら納得して頂けると思う。方向性はそんな迷いを払拭して、結果的にただやる事に集中している状態に近いものがあると実感している。先ほどのワードに関して言えば、「意識を向けて」というと私の感覚では意識を向けた先に捉われてしまう感じがある。「気が向く」というのは、キッカケであり少し弛みがある感じがする。アソビといってもいいかもしれない。適度な張りが方向性には感じられる。そこら辺の微妙なニュアンスの違いなのかも知れないが、その微妙がここでは重要になってくる。生きている事そのものが方向性を持っている。ただ、その方向性が、必ずしも快適で調和のとれた状態であるかというとそうではない。方向性が受け身の状態でいると、流された状態になってしまう(ダラけ過ぎて疲れてしまうパターン)。方向性が受け身でも、その受け身を積極的に観ていく事で、みえてくるものがある(ヨガでいうシャバアーサナに近いもの)。身心を調和には、方向性を観ていく事が重要なのかもしれない。