魚影(ぎょえい)

気付けば明日から師走に入る。

何か年々一年が早く感じるような気がする。

最近はツイッターでも書いたが、体術に関しては「魚影(ぎょえい)」の動きが生まれた。

これは以前、金山さんと稽古させて頂いた時にもお伝えした事があったが、そのさらに進化版。

両腕(鎖骨、肩甲骨辺りから)の感じが、魚が水中に漂っている感覚になっている。これは色々な方にお話しして纏まってきた理論だが、池にいる魚は遠目では止まっているように見えるが、近づいてよく見ているとその場に漂っている。これはつまり、絶えず動いているという事。居着いていない。そして小石か何かをその池に投げれば、忽ち魚たちはその場から消えてしまう。これを腕に例えると、出した手を構えている状態は実は止まってしまっている(遠目で魚を見ている状態)。それを見た目では動いていなくても感覚で漂わせる(近づいてよく見ている状態)。この漂わせるのが一つのミソかもしれない。それが、動く瞬間(相手が何かしてきたりする)をキッカケに(小石を投げた状態)パッと動く。この時、ある意味で腕は体幹や脚部と分離している。というのも腕が魚になっているので、腕が自発的に反応して動くために、自分(脳みそ)にとっては不意な動きとなる。腕(魚)がパッと動くため、体幹部がそれに着いていく、もしくは引かれていく感覚で出ていく。その結果、力の流れがぶつからず相手に入っていくというもの。


自分で書いていてなんだかよく分からない(笑)けど、ここ最近は発力のあり方を色々と検証している。

ただ、これと同じくらい重要と思われるのが、接触面のあり方。これはまたの機会に。
スポーツ等にも活かせられる技術が武術にはあります。競合いや相手を抜くときの感覚等々。

興味のある方は稽古会に是非お越しください。一回稽古制です。

詳細は12月の講習日程をご覧下さい。


旅する身体

身体と心の探究 本厚木駅から徒歩5分、 雲山~unZan~稽古場を中心に伊勢原、都心で武術的な身体の使い方やヨガの講習会、稽古会を開いています。日常からスポーツ、様々な分野にまで活かせる身体術の研究、稽古です。ヨガは動きに捉われず、身心の声を聴きます。少人数で行うので集中して自分と向き合えます。 女性の方や運動経験のない方、ヨガは体の硬い男性も安心してご参加できます。